一生懸命貢いできた挙げ句の答礼

 本日のasahi.com記事から:
 「首相「医者は社会的常識欠落した人多い」 会議後に謝罪

2008年11月19日22時45分

 麻生首相は19日の全国知事会議で、地方の医師確保策についての見解を問われ、「自分が病院を経営しているから言うわけじゃないけれど、大変ですよ。はっきり言って社会的常識がかなり欠落している人が多い」と語った。

 首相はさらに「(医師不足が)これだけ激しくなってくれば、責任はお宅ら(医師)の話ではないですかと。しかも『医者の数を減らせ減らせ、多すぎる』と言ったのはどなたでした、という話を党としても激しく申しあげた記憶がある」と続けた。その上で、医師不足の一因とされる臨床研修制度の見直しなどに取り組む考えを示した。」

 http://www.asahi.com/politics/update/1119/TKY200811190301.html

 これが、これまで多額の献金をしてきた日本医師会に対する自民党総裁の返礼。事故調検討会における日医代表による、「医療事故問題で、日医の自律機能のなさによる厚労省への丸投げ」を評価した結果のようにも伺われる。

 飯塚病院にかかっている患者さん達には気の毒だが、首相にこのような信念を植え付けた「社会的常識のない医師」に見てもらっているということになる??

 この宰相にして、かの閣僚ありと言うべきか。